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SEOのキーワード

SEO対策で重要なのはテクニカルなところではないとはいえ、実際、多くの人がSEO で関心を持っているのは、テクニカルな部分であるというのもまた事実であろう。そこでここではある程度、 SEOのテクニカルな部分についても触れておきたいと思う。 まずはSEOというと最も注目を集めるであろう。キーワードには、大きく分けて二つの種類が存在する。一つは「ビッグワード」、 もう一つは「スモールワード」である。この二つの違いは簡単で、前者は検索サービ スで検索回数の多いワード、後者は検索回数の少ないワードということになる。 例えば、ヤフー社がネット上で発表している「ヤフー・ジャパン検索ランキング」で検索されるワードなどは、典型的なビッグ ワードといえるだろうし、それ以外にも例えば「車」「パソコン」「レシピ」など、短 い文字でかつ一般的に使われている言葉は、ピッグワードとして挙げられるだろう。 これに対してスモールワードは、例えば「OOパン」「 xx社」といったように、ビッグワードより具体的な名称であることが多い。 つまりビッグワードは多くの人が検索するものの、先のランキングに上がってくるような超有名企業・サービス名を除くと、その内容は抽象的であることが多い。一方 スモールワードは検索回数こそ少ないものの、その内容は具体的であることが多く、 より詳しい内容を求める人が利用するワードといえるだろう。 SEOを展開する上でどちらの競争率が高いのかというと、当然ながら検索回数の 多いビッグワードということになる。ゆえにビッグワードの検索結果で上位に表示さ れるのは難易度が高いが、検索回数が多いだけにアクセスされる可能性も高いものと なるだろう。 一方でスモールワードは、検索回数が少ないのだから、一般的には競争率も低くなる。それゆえ上位表示されたとしてもアクセス数は少なくなるが、検索した人が求め る内容が具体的であるため、その後の成果につなげやすいともいえる。 こうした特性があることから、ビッグワードはそのジャンルに興味のある人に対し て広くアピールする用途に向き、スモールワードはより確実な成果に結びつける用途 に向いているといえよう。 SEOに何を求めるかに応じて、ビッグワードとスモールワードは上手に使い分ける必要がある。必ずしも検索回数の多いワードで上位になる ことが重要ではない、ということは覚えておきたい。

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